9年間の交際を経て、新婦・静江さんの29歳の誕生日である平成23年1月27日に入籍したおふたり。

常々「娘とバージンロードを歩くのを楽しみ」と言っていたお父様の夢を叶えるために、『ユウベルホテル』自慢の、光に満ちあふれる″森の中の教会〟での結婚式を決めたそうだ。

また、憧れの花嫁に変身するために、衣裳選びにこだわった静江さん。

新郎のお母様と一緒に何度も試着に足を運び、アドバイスをもらいながら和装、ウエディング、カクテルドレスの3着を選択。

しかもお母様の「和装姿を長く見ていたい」という希望を叶えるため、披露宴構成にもひと工夫をプラス。

新郎・新婦ともにサプライズでお母様とお色直しの中座を行ない、家族の愛と絆を深めるひと時になったようだ。



「自分たちらしくゲストをもてなしたい」と考えたおふたりは、ヘアメイクや登場方法にも徹底的にこだわったそうだ。

例えば和装は番傘をさしてクールな雰囲気に。

ウエディングドレスは花冠で可愛くアレンジし、結婚式とは違う魅力を演出。

また、この日が″ポッキーの日〟ということもあり、男女各10人が参加して行なわれたプレゼントプルズでは、外れた人にポッキーを用意する心遣いが好評だった。

クライマックスは″水合わせの儀〟を現代風にアレンジしたグランデールを行い、ゲストの心にもステキな思い出が刻まれたことだろう。