県外からわざわざ駆けつけてくれるゲストが熊本滞在をゆっくり楽しめるように、丘の上に佇む絶景の宿『ユウベルホテル』を晴れの舞台に選んだおふたり。

「好きな時に旅の疲れを癒してほしいから」と、併設する天然温泉スパリゾート『あがんなっせ』の入浴券を客室に用意する心遣いも光り、ゲストに好評だったそうだ。

「みんなが退屈することなく楽しめるように」との配慮も細やかで、披露宴のお色直し中にはデザートブッフェを企画。

新郎・新婦が退席している時間も笑顔いっぱいの時間を過ごせるように、工夫を凝らしたそうだ。

明るい光に満ちあふれる″チャペル内神前式〟で永遠の愛を誓った後は、新婦とお父様が仲良く腕を組んで披露宴に入場。

実はこれ、「神前式はバージンロードを一緒に歩けないのが残念……」と肩を落としていたお父様のために、新婦が企画したサプライズ。

高砂で待つ新郎のもとまで一緒に進み、「これからは、娘を頼む」の言葉とともにバトンタッチすると、会場は祝福の拍手で包まれたそうだ。

また、「家族への感謝」を伝えることを大切にしたおふたり。

お色直しの中座を新郎は大好きなおじい様・おばあ様と、新婦はおじい様・妹と行ったり、以前から「欲しい」と言われていた希望の品を記念品として両親に贈呈。

みんなの心に温かい気持ちがこみ上げる素敵な式になったようだ