レコードプレーヤーをかたどったウエディングケーキや、ラスタカラーを意識した卓上花、手描きイラストのウェルカムボード、ＢＧＭ……。披露宴会場でゲストを迎えたのは、レゲエ好きのふたりらしいオリジナルアイテム。一つひとつに思いが込められた小物や演出は、ふたりのおもてなしの形としてゲストの心にも届き、会場全体が幸せムードに。「スタッフのみなさんが親身になって、いろいろ考えてくれました」と、ふたりは笑顔を見せる。

　幸せなふたりにあやかって、感動のサプライズを盛り込んだ披露宴は、笑顔と喜びの涙に包まれた。両家の両親にもケーキ入刀をしてもらったり、誕生日を迎える新婦の妹さんを祝ったりと、「自分たちを支えてくれる人たちへの感謝の気持ちを、人生の大きな節目となるこの機会に伝えたいと考えました」とふたりは話す。
　サプライズ盛りだくさんの披露宴の中でも特に盛り上がったのは、義孝さんから彩織さんへの、１００本のバラの花束のプレゼント。花束に思いを託す義孝さん、感激する彩織さんに、ゲストもあたたかい拍手を贈っていた。
　何でも相談できるスタッフとともに、ウェルカムボードやふたりのビデオを作成してくれた知人や友人など、みんなでつくりあげた結婚式。ふたりはもちろん、ゲストにもすてきなひとときとなった。