主人も、私も好きな季節は秋だったので、10月の終わりに結婚式を挙げることにしました。
会場は、東京原宿の東郷神社。
教会やホテルのチャペルにも憧れはありましたが、神社に散歩にでかけたときに和装の結婚式を見かけて、「厳かで素敵!」と思い気持ちは固まりました。
ここは、式からゲストも参加できるので、今まで神式を見たことない人には珍しくていいかなと思います。また、最近話題の「坂の上の雲」でも登場する、東郷平八郎がまつられているということで、歴史ファンにはたまらないかもしれません。
初め、衣装は色打ち掛け&洋髪の予定でしたが、両親の希望もあり白無垢&綿帽子にしました。
とても喜んでくれていたし、色の着物は着ても白無垢を着る機会はもうないだろうと思いましたので、白無垢にして良かった~!と思っています。親のアドバイスは大切ですね(^^)
神社の境内に入るまでに、「庭参進」を行いました。雅楽の演奏の後に続いて、両親とともに池の上に掛かる橋を渡ります。
両親は一番これが印象に残ったと言っていました。
披露宴も同じ敷地内の、東郷記念館で行いました。
披露宴の乾杯前に、樽酒の鏡開きを行いました。みんなで「よいしょ~!」と木槌をおろすと、おめでたい気分が盛り上がりました。
新婦、新郎ともに、お色直しのための退席は母と一緒に。
私と母は涙ぐみながらしっとりと退席、主人と主人の母は、明るく笑顔で踊りながら退席しました(笑)
お色直しは、白のウエディングドレスで。こっそり父を外に呼んでもらい、チャペルで父と入場できなかった代わりに、ここで父と腕をくんで入場しました。(新郎は、陰入りで先に待機してました。)これも父へのサプライズでしたが、父は嬉しかったみたいで満面の笑顔でした。ある友人はここで号泣してくれました(笑)
両親へのサプライズがたくさんできて、喜んでもらえてよかったなぁと思っています。
2009年10月31日 挙式
大谷広太 さん・美知加 さん
両親にもサプライズを
雅楽の演奏に会わせて庭参進をしました。