幹事さん主体で段取りを組む二次会も、最近ではいろいろな進め方がある。ほとんど幹事さんにお任せするか、ある程度だけお願いするかはふたり次第。ふたりが一番やりやすい方法を選択して、友だちや同僚と一緒に楽しめる、わきあいあいとした二次会を実現しよう。
幹事の役割を決める
どっぷりお任せorある程度任せる
あなたはどっちのタイプ?
『幹事さんにどっぷりお任せ』スタイルとは別に、『ある程度ふたりが準備し、幹事さんに手伝ってもらう』スタイルも。選ぶスタイルで段取りも異なるのでふたりの場合、どのスタイルが適しているか考えよう。
タイプ見極めチェックシート
…相談して物事を決めるのは苦にならない
…協調性はあるほうだ
…披露宴の準備で忙しい
…世話好きな友だちがいる
…幹事候補者と職場や自宅の近くで落ち合える
…気兼ねなく頼める友だちがいる
幹事(リーダー)以外の受付・司会役の人選もスタートしよう
幹事は新郎側・新婦側で各1名合計2名を選ぶのがベスト。招待客の出欠などの管理がしやすいのでぜひ参考にして。当日は幹事だけではなく、司会役や受付係も必要なので、幹事が決まったら一緒に人選しよう。幹事が司会を兼任する場合も多いので、相談して。
予算&人数、会場決定!
どっぷりお任せタイプは早速打ち合わせ。
ある程度お任せタイプはふたりで決めよう!
参加人数をだいたい予測するのが、最初のステップ。
友人や同僚など、参加人数の見当をつけて、予算や会場を考えていこう。
『どっぷりお任せタイプ』は、幹事さんとまずは相談。
やりやすい進め方も確認しておくのがベストな方法。
『ある程度お任せタイプ』は、予算・会場探しはふたりで検討して
新郎側・新婦側の人数バランスも考えよう
披露宴ほど気を遣う必要はないが、新郎新婦それぞれの招待人数はほぼ同じくらいのほうが、当日の進行はやりやすい。参加者が気兼ねなく過ごせる配慮として、人数バランスも考えてリストアップしよう。
見込み人数で収入、支出を算出。ゲーム代も考えよう
参加人数から、収入と支出も見えてくる。一般的に男女で異なる参加費設定をする場合が多いので、男女別人数から試算すれば、より正確な予算が組める。
参加人数 × 会費 ― 会場支払い =ゲーム・余興代などの経費
飲食費以外の主な支出は、ゲームや余興にかかる経費。景品を用意する場合、個数やその価格で思いのほか大きな支出になる上に、参加費からまかなう場合は参加者の負担が高額になるので注意が必要。何事もほどほどが
レストランやパーティスペースなどタイプも豊富
まずは参加人数が収容できて、考えている予算に合う会場をセレクトしよう。その上で、雰囲気や料理・飲み物などを比較すると会場が絞れてくる。最近では二次会プランや特典がある会場も多いので、うまく利用するとお得。余興で凝ったことをしたい場合は設備も確認を。
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