- 式直前は挙式準備の追い込みで何かとバタバタするもの。少し余裕をみて式の1週間前から構想を練り、3日前には書き上げるつもりで準備して。
- 長文はかえって内容を伝わりづらくしてしまう。書面にして便箋2~3枚(1000文字)程度、実際に読んで3分くらいの長さに納まるようまとめて。
- 一文が長いと意味が伝わりづらくなり、朗読もしにくくなる。あまり多くのことを詰め込まず、一文はなるべく短めに作成するのがベター。
- あまり普段使わない、かしこまった言葉や難しいセリフを使うとかえって気持ちが伝わりにくいもの。自分らしい言葉で語ることが大事。
- 別れる、切れる、終わる、破れる、亡くなる…など、「忌み言葉」はおめでたい席ではNG。年配者の中には気にする人もいるので避けよう。
- ついついエピソードを盛り込みすぎてしまう人は多いもの。話が広がりすぎると散漫な印象になるので誰が聞いてもわかるように文章は簡潔に。
- エピソードでは両親のどちらかに話が偏らないよう注意を。感動的なことから今だから言えるちょっとした笑い話までそれぞれ平等に用意して。
- いくら手紙の内容が良くても、早口になってしまってはマイナスな印象に。手紙の朗読はスローな音楽に合わせてゆったりと読むくらいで丁度いい。
- 手紙が書けたら、本番前に新郎や友人の前で朗読の練習を。聞きづらくないか、時間がかかりすぎていないかなど細かくチェックしてもらおう。
- 感極まって泣いてしまった場合のフォローを司会者にお願い。あらかじめ手紙の控えを渡しておき、もしもの場合は代読してもらえるよう依頼を。