結婚式でお世話になるスタッフ・関係者には、当日、謝礼を渡すのが一般的。この謝礼のことを「心付け」とも呼ぶので覚えておこう。祝儀袋や新札などが必要になるので、前日までには用意しておこう。
<用意する際のポイント>
1.両家で謝礼が重複しないよう、あらかじめ分担しておく。ヘアメイク、着付は新婦側が負担し、それ以外は折半するのが一般的。
2.お札は必ず新札で。
3.祝儀袋は「寿」と書かれた結びきりのものを用意。表書きは両家の姓を連名で。ヘアメイクや着付は新婦の名前だけでもOK。
<金額の目安>
◆謝礼・御車代
媒酌人/20~30万円 ※ご祝儀の倍返しおよび御車代として、往復のハイヤー代相当の額
主賓/1~2万円 ※御車代として渡す。ハイヤーを手配した場合は不要
乾杯の音頭を取る人/1~2万円 ※御車代として渡す。ハイヤーを手配した場合は不要
◆心付け
ヘアメイク/1万円
ヘアメイクアシスタント/各2,000円
カメラマン(友人)/ 2万円+経費 ※またはご祝儀を受け取らない (プロ)/5000~1万円
着付/各5,000円
介添人/各5,000円
司会者(友人)/ 2~3万円 ※またはご祝儀を受け取らない
司会者(プロ)/1~3万円
受付/各5,000円
キャプテン/1万円
フロアスタッフ/1卓500円
音響スタッフ/各5,000円
生演奏者/各5,000円
◆その他
挙式料とは別に神社へは「初穂料」、教会へは「献金」ということで1万円を包む。