ブーケを発注する

投稿者: | 2017年8月4日

ブーケを選ぶときは、会場の雰囲気、新婦の雰囲気や、ドレスとの相性を考慮するようにして。1着のウエディングドレスで式と披露宴を通す場合、挙式には白いブーケ、披露宴にはカラーのブーケと、持ち替えて変化を楽しんでいる新婦も多い。

<ブーケのタイプ>

ブーケにも、ドレスと同じく基本のシルエットがある。ドレスとの相性も考慮して選んで、ドレス姿に華を添えよう。

【ラウンド】

その名の通り、花を丸くまとめたブーケ。
使用する花材によってキュートにもスタイリッシュにもなる。

【キャスケード】

流れ落ちる花の滝をイメージしたスタイル。
ベルラインや細身のドレスと相性がよい。

【クレッセント】

三日月型にまとめた優雅なブーケ。
細身のマーメイドラインや、ふくらみの少ないAラインのドレスと相性がよい。

【オーバル】

楕円形にまとめたオーバルブーケはどんなドレスとも相性抜群。
大ぶりに製作すると個性的に、小ぶりだとかわいらしい印象。

【クラッチ】

クラッチブーケは、花材を自然に束ねたような形のブーケ。
カジュアルなパーティーに似合う、シンプルなデザイン。

<オーダーする際のポイント>

ブーケは、ドレスとのバランスが大切。フローリストとの打ち合わせの際には、ドレスを着用した時の写真を持参しよう。新郎用にブートニアをオーダーするなら、新郎の衣裳がわかる写真も一緒に持参して。イメージしているブーケの写真や切り抜きがあれば、資料として渡してもOK。ブーケを外注する場合には、会場の詳細をしっかりと伝えて。テーブルクロスや装花の色合いなど、当日の雰囲気も細かく説明するように。

<予算について>

平均予算は、ブーケとブートニアで2万5000円程度。式用と披露宴用で2種類オーダーする場合は2倍の料金を目安に。デザインに凝ったり、希少な花材を用いた場合は料金がアップするので、打ち合わせの際にはしっかり予算を伝えておこう。