新郎は料理人で、父親もホテルの料理長を務める料理人一家の披露宴だっただけに、美味しい料理へのこだわりが一番だったと高橋さん夫妻。結婚が急に決まり準備に時間がなかったこともあり、とにかくゲストが明るくわいわい楽しめる式にしたかったと語る。会場は自然光で明るいクレセンテだったため、装花やドレスは華やかなものをチョイス。婚礼料理は父親が直接準備などを行い二人と招待客へ思いを込めて提供。また父親の取引業者からお祝いの気持ちを込めてマグロの解体ショーをプレゼントしてもらい大盛り上がり。さらに入刀用ケーキも洋菓子店の社長自ら腕を振るった渾身の作だった。料理人の披露宴らしく、料理に最も力を入れた内容はゲストも大満足。二人は初めての大舞台に緊張することを心配していたが、式のところどころでスタッフが緊張をほぐしてくれたため、リラックスして式自体を楽しむことができたのも嬉しかったと語る。どんな希望に対しても丁寧に対応してもらえたからこそ満足できる式が実現した。