「生まれ育った家で身支度を整え嫁いでいきたい」と考えた新婦。
実家で花嫁衣裳を身にまとい、昨年他界した大好きなおばあ様の仏壇に手を合わせた後に式場へ向かう〝出立ち〟を行なったそうだ。
結婚準備から式当日の演出まで、ふたりが一番大切にしたのは〝家族の絆〟。
「ウエディングドレスは彼のお母様・お姉様と、カクテルドレスは私の母と一緒に選び、ステキな思い出が心と写真に残りました」と新婦。
また新婦たっての希望で、披露宴の中座を新郎のお母様と行い、今までお世話になったお母様の前で一礼。
一緒に記念撮影を行って退室。
結婚を通じて「新しく家族が増える喜び」をかみしめたそうだ。
披露宴のテーマは〝ゲストに楽しんでもらう〟。
例えば、『ユウベルホテル』の料理人たちが目の前で作ってくれるブッフェコーナーが登場。
お寿司や天ぷら、馬刺、ローストビーフ、デザートなどがズラリと並び、ゲストに大好評。
また、キャンドルサービスに使うピラミッド形のメインキャンドルは、ゲストがあらかじめ周りのミニキャンドルに火を灯す参加型セレモニーに。
「みんなに支えられて今のふたりがあります」という気持ちを表現した演出が、ゲストの感動をさそったようだ。
最後は新婦がラッピングし、手書きメッセージを添えたプチギフトを送賓の際に渡し、感謝の気持ちに満ちた挙式・披露宴になった。
2013.1.26 挙式
会場発
西依 洋介 さん・美雪 さん
神前冬
ゲストに愉しんでもらう
森の中の教会で神前式を!!