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結婚に伴ってかかるお金は約600万円(左表参照)。ほかに両家の顔合わせ、結納や新居への引っ越し費用なども加わる。どんな結婚式をしたいか、どんな生活をしたいかによっても変わるので、大まかに費用を把握したら、ふたりの希望とすり合わせてみて。
結婚が決まったら、資金繰りについて考えよう。ふたりの貯金ですべて足りるのか、そうでなければどう工面するか検討を。ふたりの貯金のほかに考えられる収入として、親からの援助金や結婚式のゲストからのご祝儀など。予算オーバーしないように見通しを立てておくことが必要。
費用分担は、ふたりで事前に話し合っておこう。特に親から援助を受ける場合、両家に差があると不満の種になることも。結婚式の費用はそれぞれのゲスト数で割る、項目ごとに分けるなど、分担方法を決めておいて。
貸し切りできるゲストハウスにて、挙式(人前式)、披露宴、二次会パーティまで実施。ゲスト数は109名。

7泊9日のバリ島旅行。プール付きコテージやプライベートビーチ、スタッフのサービスと笑顔にも満足。

せっかく彼の社宅があったので、節約のためにもまずは社宅暮らしからスタート(結婚式の約半年前から)。
結婚までのおつきあい歴は約3年半。A子さん(31歳)は化粧品会社の経理、彼(30歳)は電機メーカーのシステムエンジニアとして勤務。
私の地元が遠方で、彼の両親に旅行を兼ねてきてもらいました。食事会は知り合いのいるホテルレストランにて。
エンゲージリングはいらないと思っていましたが、彼の勧めもあって、素敵なリングに巡り合えました。
貸し切りのゲストハウスにこだわり、会場が自宅から遠かったので、現地での打ち合わせがちょっと大変でした。
料理がおいしいのも会場選びのポイントに。基本のコースを試食して、メインをアレンジしてもらいました。
衣裳の試着はもちろん、メイクリハーサルも自分たちが納得できるまで行えたのでよかったです。
ブーケ、ブートニア、ウェルカムドール、ベール、ヘッドドレス、配席表などを手作りしました。
冷蔵庫、洗濯機、テレビ、電子レンジ、炊飯器、トースター、ビデオカメラ、プリンター、エアコンを購入!
「結婚したいけど、お金がない」というのが何より嫌だったのでふたりともそれぞれ独身時代からコツコツ貯金していました。
結婚式に関しては、自分たちのやりたいことは思う存分やって、節約できるところ(手作りアイテムなど)で節約しました。
準備がギリギリになってやっぱりできない!となると急な費用がかかってしまうので、先に作れるものは早め早めに取りかかりました。
ふたり暮らしのスタートは社宅だったので、部屋に関する費用はなし。新しい家電はまとめ買いすることで、安く購入できました。
結婚式では、自分たちがやりたいことをすべて実現したというA子さんカップル。トータルの支出金額を見ると大きく感じるかもしれないけれど、収入として、ご祝儀355万円、両親の援助300万円、二次会の会費60万円があり、自己負担は100万円弱。
節約のためのアイテム手作りも、楽しい思い出になったよう。
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