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特集・Special ISSUE
 
あいさつの順序は、先にお嫁さんに来てもらう男性が女性宅へ伺い、次に女性が男性宅へ伺うのが一般的。伺う日時は先方の都合を優先させるのが基本。親の時間の指定がなければ、食事どきを避けた午後2時~4時頃を目安にして。
親は相手がどんな人なのか、気になるもの。事前に相手の年齢や職業、家族構成や人柄、これまでのつきあいについてなど、親が知りたい情報はこまめに伝えて安心感を与えて。食事を一緒にするなら相手の食の好みも伝えておこう。
何の情報もないまま相手の親に会うのは不安なもの。年齢や職業など親の基本情報をはじめ、どんな性格か、どんな話題が好きかなど情報も交換しておこう。また出身が同じ、野球が好きなど共通点も把握しておくと当日話題にしやすい。

当日、話題に困らないためにも、事前に情報を交換しよう!

□年齢 □職業 □家族構成 □出身地 □趣味 □性格
□好きな食べ物
□好きなスポーツや芸能人
□相手が嫌がりそうな話題 など
結婚式はいつ、どこでするのか、結婚後はどこで暮らすのか、経済的な不安はないのかなど、ふたりの将来について親と対面する前にふたりで話し合っておきたい。あいさつに行った際、将来的な質問にも答えられるよう意見を統一して。
あいさつ時には手土産を用意して。和菓子や洋菓子、お酒など事前にパートナーから情報をもらい、相手の親に喜ばれるものを選ぼう。相手宅の近所で購入すると、間に合わせのように取られかねないので この日のために選んだ が伝わるものを前もって準備して。
相手の親へ誠意を伝えるためには、清潔感のある身だしなみを心がけることも大切。男性ならスーツにネクタイ、女性ならワンピースやスーツなど服装はセミフォーマルが◎。当日までにヘアスタイルも整えるなど下の図も参考にチェック。
普段バッチリメイク派の人も、この日ばかりは派手なメイクは避け、好感の持てるナチュラルメイクを心がけよう。髪形も清潔感のあるスタイルがいい。
女性の場合、上品な印象の装飾品はOK。身に着けすぎたり、高価な装飾品は派手という印象を与えるのでご注意を。また香水やネイルも控えめに。
きちんとした印象を与える、清楚なワンピースまたはスーツで。正座の場合、短すぎるスカートやタイトスカートは座りづらいので避けるほうが無難。
服装に合わせ、靴も清潔なものを選びたい。また相手宅では靴を脱ぐので脱ぎやすいものを。冬は着脱が不便なブーツは避けて。夏も素足は厳禁。
伸びっぱなしの髪はだらしない印象を与えがちに。きちんと美容院で髪をカットし、整えておこう。不精ひげもいい印象を与えないのでしっかりと剃って。
スーツはもちろん、シャツやネクタイも派手すぎないシンプルなものを選んで。スーツは汚れていないか、シャツにアイロンがかかっているか気を配って。
革靴は磨いておき、中敷が汚れているなら交換を。靴下はスーツの色に合った新しいものを選んで。ほか男性は指輪やピアスなどアクセサリーは外しておこう。
 
早く着きすぎると相手側も迎える準備が整っていないことも。約束の時間に着くように調整しよう。逆に5分以上遅れるなら連絡を入れて。相手宅に着いたら携帯電話の電源は切り、冬場なら事前にコートは脱いで。
まず玄関口で女性が男性を親に紹介。男性は自ら名前を述べ、時間をいただいたお礼を伝える。相手の親に「どうぞ」と勧められたら、「失礼します」と言い、家に上がる。脱いだ靴は自分でそろえること。
女性があいさつに伺う立場のときは、男性が最初に女性を親に紹介する。紹介された女性は、自分で名前を名乗り、「時間をいただきありがとうございます」と先方に感謝の言葉をしっかり伝えて。
部屋へ通されても勝手に座らないこと。先方の親に勧められた席に座るようにしよう。手土産はこのタイミングで袋から取り出して渡す。「お好きだと伺ったので…」など、ひと言添えて手渡すと好印象。
相手の親を呼ぶときは、○○さんのお父さん、お母さんと呼ぶのが無難。
席に着き、全員がそろったところであらためてお礼を述べる。初対面ならお互い緊張していて当然。本題に話を進める前にしばしの歓談でリラックスを。笑顔を絶やさず、先方の質問にはきちんと答えよう。
いよいよ結婚の承諾を得るとき。頃合いを見計らい、男性から本題を切り出す。また女性が男性宅へ訪問の際もまずは男性が切り出す。次いで女性が「どうぞよろしくお願いします」とあいさつするのが基本の流れ。
上図のセリフ以外にも結婚を許してほしいという気持ちが伝わるものなら◎。
結婚の承諾を得た後は、その場の空気が和やかになるような話題でひとときを。話の流れによっては結婚式の話題に触れるのも◎。女性が訪問時に食事を用意された場合は「お手伝いさせてください」と申し出を。
女性は男性宅でお手伝いを何度か申し出ても断わられた場合はお言葉に甘えて。
結婚の承諾を得た後は、その場の空気が和やかになるような話題でひとときを。話の流れによっては結婚式の話題に触れるのも◎。女性が訪問時に食事を用意された場合は「お手伝いさせてください」と申し出を。
女性は男性宅でお手伝いを何度か申し出ても断わられた場合はお言葉に甘えて。
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