指輪を買うことが決まったら、まずは下見から購入までのスケジュールを立てよう。
エンゲージは結婚式の半年前、マリッジは２ヵ月前までに受け取るのが一般的だけれど、希望のリングが見つからないことも考えて、早めの対応を。とくにマリッジは式の準備に追われ、直前に慌てて購入するカップルも。リングは注文から受け取りまで１ヵ月ほどかかるので、式の日取りから逆算して予定を立てて。
予算も事前にすり合わせをしておこう。それには欲しいリングのおおよその値段を知り、ここまでなら出せるという上限を設けておくことも必要。
エンゲージの予算は彼次第。一緒に選ぶなら前もって知りたいけれど、聞きづらい場合はお店でのやり取りから察してあげて。マリッジに関してはふたりで贈り合うのが一般的。ちなみにエンゲージは平均30万前後、マリッジは2本で20万～24万円程度（2011年プラスビー調べ）となっている。

お店選びは、好みのリングが置いてあるということだけでなく、品質やアフターサービスの内容もチェックして。購入後に訪れたら、閉店していたということのないように、信用のあるお店を選びたい。
信頼のあるお店の条件としては、
・同じ場所に何十年と店を構えている（老舗店）
・デザインはもちろん、素材や作りにも自信がある
・スタッフの応対が丁寧である
・スタッフの商品知識が豊富である
・アフターケアが充実している
などが挙げられる。
また、購入を急かさない、極端な値引きや安売りをしていない、ゆっくりと落ち着いてブライダルリングを見るスペースがあることなども、よいお店かどうかのチェックポイント。下見の際にはぜひ確認を。
お店によってはブライダルリングだけでなく、引出物の販売やティアラのレンタル、記念日のジュエリーなども扱っており、結婚式全般、そして結婚後もお世話になることができる。
メンテナンスを通しても購入後のおつきあいは続くので、お店とふたりとの相性のよさも考慮したい。