料理について

投稿者: | 2017年8月4日

料理やドリンクなどはおもてなしに直結するもの。ゲストを第一に考えて選ぶようにしよう。最近は、通常の料理コースにもうひと品添えるカップルも多いみたい。また、コースのひと品をランクアップできるなど、料理面のサービスを充実させている会場も増えているので、試食して物足りなさを感じたら相談してみて。

<料理のタイプ>

婚礼料理もスタイルはさまざま。披露宴の雰囲気やゲストの顔ぶれに合わせて、最適なスタイルを選ぶように。

【フランス料理】

婚礼料理で最も人気のあるフランス料理。見た目の美しさや豪華さ、おいしさを兼ね備えたフランス料理は、ゲストの期待感も高めてくれる。正統派から和の要素をプラスした創作フレンチまで、会場によって個性もさまざま。

【イタリア料理】

イタリア料理は女性や若い世代に人気。バスタやリゾットなど、なじみの深いメニューも多く、気取らない雰囲気も人気の理由。

【日本料理】

厳選された旬の素材を取り入れ、料理人の繊細な技で作り上げる日本料理。親世代や年配のゲストに喜ばれること間違いなし。盛り付けや器の美しさも、ゲストの目を楽しませてくれる。

【中国料理】

フカヒレなどの高級食材を使ったメニューが次々と登場するので、豪華で印象的な披露宴に。大皿でテーブルに運んで一人ひとりにサーブするスタイルとコーススタイルが選べる場合は、顔ぶれに応じて相談を。

【折衷料理】

日本料理とフランス料理を組み合わせた「和洋折衷」ほか、中華も加えた「和洋中折衷」など、折衷料理も多彩になってきている。各料理をバラエティー豊かに取り入れることで、盛りだくさんな印象を演出できる。高級でありながらカジュアルに楽しめるという面もポイント。

<料理を選ぶときの注意点>

どの会場にも価格の異なるコースが数種類用意されていて、フランス料理や日本料理など料理スタイルを選べるのが一般的。選ぶ際は、会場で行われる試食会に参加して、自分の舌で確認を。味や見た目のほか、ボリュームやランクが顔ぶれに合っているかどうかの確認も忘れずに。よりおもてなし感をアップしたいなら、ゲストのアレルギー対応や、子どもやお年寄りに専用メニューを用意するなどを検討するのも◎。

<ドリンクについての注意点>

ドリンクは飲み放題か、一杯ごとにお金がかかるオーダードリンクか、ゲストの顔ぶれに合わせて検討して。最近は飲み放題を選ぶカップルが多いものの、ラインナップがゲストの好みに合っていなければ、当日、別途オーダーの可能性は高くなってしまうかも…。飲み放題の場合でもどのようなドリンクが含まれているか、しっかり確認を。

<ウエディングケーキについて>

依然はケーキカットする部分だけが本物のケーキで、あとはイミテーションになっている「イミテーションケーキ」が主流だったものの、現在は生クリーム、フルーツ、チョコレートなどを使った生ケーキが主流になってきているみたい。生ケーキは入刀後に切り分けて、ゲストにサーブできるのが魅力的。