海外ウエディングを計画する  基礎知識

投稿者: | 2017年8月4日

海外ウエディングの最大の魅力は、憧れの場所で、夢のような挙式が叶うところ。通常、ハネムーンも兼ねているので、挙式後からバカンスが楽しめるところも人気の理由。また、日本での挙式披露宴に比べ、準備にかかる日数や、式に誰を呼ぶかといった気苦労が少ないところもメリットといえる。
<人気エリアと特徴>

海外ウエディングはエリア選びが重要。気候などの特徴を事前にしっかり確認しておこう。ハネムーン同様、南国リゾート、ヨーロッパ、アメリカ方面を選ぶカップルが多いみたい。

◆ハワイ

一年を通じて雨が少なく、温暖で過ごしやすいハワイ。海を見渡すガラス張りのチャペルをはじめ、森の中に佇む教会や、歴史ある大聖堂など、挙式場のバリエーションも豊富。日本人&日本語が話せるスタッフが充実しているのも嬉しいポイント。挙式はもちろん、ホテルやレストラン、ショップなどでも言葉が通じやすいので、海外初心者、年配の同行者も安心。

◆グアム・サイパン

飛行機で3時間半の距離にある南国リゾート。アクセスが便利なので、長い休暇が取れないカップルにもおすすめ。また、ツアー料金が比較的リーズナブルなので、同行者を多くすることも可能。時差も1時間と少ないので、年配の方や子どもにも負担が少ない。近年は新しいチャペルも続々と誕生し、挙式場の選択肢も広がり、注目度も高まってきている。ベストシーズンは乾季の12月~6月。

◆バリ

豊かな緑とインド洋に囲まれたビーチリゾート。美しい海を見渡しながらの挙式はもちろん、民族衣裳や伝統儀式を取り入れたバリ特有のウエディングスタイルも注目されている。ハネムーンエリアとしても人気があり、高級リゾートホテルをはじめ、隠れ家風ヴィラ、水上コテージなど、豪華宿泊施設が多数点在している。10月~3月の雨期を除けば、比較的過ごしやすい温暖な気候。ただし、日差し対策は必須!

◆ヨーロッパ

古城や宮殿、由緒ある教会など、ヨーロッパの伝統的な場所での挙式が叶う。教会で挙式を行う場合、入籍の証明書を提出するので、日本で入籍を済ませておくことが必要。提出方法は国や教会によって異なるので、事前に確認を。古城や宮殿の場合にも、牧師を呼んでチャペル式を行う場合は同様。ただし、ガーデンや広間を使って、その施設のオーナーにより執り行われる人前式なら、入籍していなくても挙式OK。滞在中の楽しみはやはり観光。各国とも春から秋頃がベストシーズン。

◆アメリカ・カナダ・カリブ

巨大ホテルが並ぶラスベガス、夢の世界が広がるテーマパークなど、アメリカ大陸のあらゆる名所でのウエディングが叶う。格式ある教会で式を挙げ、ロサンゼルスやラスベガスなどの名所を巡るハネムーンコースや、ディズニー・リゾートで挙式後に、カリブの海で優雅に過ごすリゾートコース、雄大なカナディアン・ロッキーを望むカナダでウエディング&ハネムーンなど、ツアーも充実。ただし、現地のホテルやレストランでは日本語はほぼ通じないので気をつけて。