両家顔合わせ・結納について検討する

投稿者: | 2017年8月4日

お互いの親から結婚の了承を得たら、ふたりとお互いの親が顔を合わせる「顔合わせ」、「結納」について検討していこう。最近は結納の代わりに「顔合わせ食事会」をして、婚約指輪と記念品の交換をするケースが増えている。結納をする場合も、「略式結納」を選ぶケースが多いみたい。一方で、顔わ合せ食事会と結納を両方行うというカップルも。お互いの親と話し合いながら、検討してみて。

<結納・略式結納・顔合せ食事会とは>

【結納】

男性側は女性側に婚約の証として、結納品と結納金を贈る。仲人が男性側からの結納品を女性の家に持参し、女性の家から新郎の家に受書を届けるというものが正式な結納ではあるものの、現在はこうしたスタイルで行うことは少なくなっている。

【略式結納】

仲人を立てず、両家がホテルや料亭、女性側の家などに一同に会して行う結納。本来9品揃える結納品も、5~7品に簡略化することが多く、現在はこのスタイルで行う人が増えている。男性の父親の進行で結納を取り交わした後、会食するという流れが一般的。

【顔合せ食事会】

両家の顔合わせを主な目的とした食事会で、両家一同がホテルや料亭、女性側の家などに会して行う。結納品は用意せず、男性側から女性側に婚約指輪を、女性側から男性側に記念品を贈るのが一般的。

<検討する際のポイント>

結納を行うカップルは減ってきているものの、地域的にまだ結納をするのが慣わしとなっているエリアも。ふたりだけで判断するのではなく、親の意見も聞いて、「結納」をするか、「顔合わせ食事会」をするか決めるようにしていこう。