ブライダルフェア・会場見学に行く

投稿者: | 2017年8月4日

ブライダルフェアは、本番に近い状態で会場を見学できたり、挙式スタイルなどを実際に体験したりできるイベント。衣裳の試着や試食ができるフェアもあるので、候補になっている会場のフェアにはできるだけ参加するように。スタッフのサービスや施設の細部も細かくチェックしよう。

<主なブライダルフェアのタイプ>

【総合フェア】

全館あげての大型イベント。コーディネート展示はもちろん、模擬挙式・模擬披露宴や試食などのイベントが多数開催される。

【ミニフェア】

総合フェアよりも規模は小さいものの、コーディネート展示や模擬挙式など、その会場の特徴となるものを効率よく見学できる。

【相談会・展示】

会場担当者との相談がメイン。モデルルームが用意されている場合も。じっくりと相談したいふたりにおすすめ。

【模擬挙式】

会場おすすめの挙式スタイルを、モデルによる実演で見学できる。会場によって進行や演出が多少異なるので、挙式の雰囲気や設備とともにチェックしておこう。

【模擬披露宴】

ゲスト目線でその会場の披露宴を体験できる。新郎新婦、ゲストの目線で、披露宴の雰囲気、演出、サービス等についてチェックして。

【会場コーディネート】

会場おすすめのコーディネートを見学できる。テーブルコーディネートや装花など、気に入ったスタイルはカメラで撮影を。

【料理試食・展示】

料理はパーティの印象を大きく左右するもの。試食できる場合はぜひ参加して、味、量、見た目などを総合的にチェックしておこう。展示のみの場合も、量や見た目などをしっかりチェックして。

【衣裳試着&ショー】

ドレスや和装など、さまざまな衣裳が展示され、試着できる場合もある。その場合、できるだけ多く試着し、友人や親、彼の意見もヒアリングしておこう。

【各種展示】

引出物、写真アルバムなどさまざまなアイテムが展示される。気に入ったアイテムは資料をもらっておこう。

【相談コーナー】

会場スタッフに相談できるコーナーには必ず立ち寄り、料金や空き日を確認しておこう。フェア参加者だけが利用できる特典などを用意している会場も。

<効率的な見学法>

ブライダルフェアは同じ時期に行われることが多いので、ひとつの会場につき、見学時間を3時間程度と見込んで、1日に2~3件を見て回るようプランニングすると◎。

<持っていくもの>

□デジタルカメラ

□メモ帳

□資料等を入れるバッグ・袋

<服装>

ある程度きちんとした服装で行くのがマナー。男性はジャケットスタイルなどもOK。女子はドレスの試着をする可能性があるので、肩紐のない下着を選ぶとよい。

会場見学について

条件に合う会場を絞りこんだら、実際に会場を見学してみて。プランナーやスタッフの案内のもとに行われる会場見学は、ふたりで一緒に行くように。両親に同行してもらうのも◎。

<見学の予約>

見学は事前に予約が必要。ブライダルフェア同様、1日に2~3会場程度見て回れるようなプランニングを。

【ブライダルフェアを見学するときのチェックリスト】

◆アクセス関係

□交通の便はよいか

□送迎サービスはあるか

□駐車場は充分にあるか

◆周辺環境

□周囲の雰囲気はよいか

□騒音などは気にならないか

◆挙式会場関係

□希望するスタイルの挙式ができるか

□雰囲気はよいか

□広さ・天井の高さは適当か(ゲスト数も考慮して)

□挙式時の演出が可能か

◆披露宴会場関係

□挙式会場からの移動はスムーズか

□希望するスタイルの披露宴ができるか

□広さ・天井の高さは適当か(ゲスト数も考慮して)

□内装・インテリアの雰囲気はよいか

□希望する演出ができるか

□照明や音響などの設備を備えているか

□窓からの景色はよいか

□会場内の明るさは適当か

□テーブル配置に問題はないか

◆料理関係

□料理内容は適当か

□価格は許容範囲か

□味はよいか

□ボリュームは適当か

□ゲストに応じたメニュー変更が可能か

□ドリンクの種類は十分か

◆設備関係

□宿泊施設がある、または近隣にあるか

□ゲスト用ウェイティングルーム、更衣室があるか

□バリアフリーになっているか

□美容室を備えているか、美容スタッフに問題はないか。

□写真室の設備はよいか、撮影スタッフに問題はないか。

□化粧室の数、広さ、清潔さに問題はないか

◆料金関係

□予算に合うか

□特典はあるか

□持ち込み料はかかるか、金額は適当か。

◆その他

□希望日が空いているか

□スタッフの対応に問題はないか

□婚礼衣裳や小物などの種類は豊富にあるか

□衣裳や手づくりアイテムの持ち込みはできるか

□引出物の種類や内容に問題はないか

<服装>
ブライダルフェアに行くとき同様、ある程度きちんとした格好で行くのがマナー。会場内を歩くので、歩きやすい靴で参加しよう。